矢野会長 年頭のご挨拶

 令和4年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。旧年中は、当会の活動にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 一昨年から続くコロナ禍において、昨年はやっと、ようやく、日常を取り戻すべく国内におけるワクチン接種が急速に進みました。全国的には様々な混乱が見受けられましたが、ここ川崎市においては比較的にスムーズに予約が取れるなど自治体における機動的で柔軟な対応に安心された方も多かったのではないでしょうか。この数カ月は旅行、食事、買い物、帰省など当たり前の楽しさを取り戻したような時間を過ごすことができました。令和4年にはきっと様々なイベントも再開できるのではと思っておりましたが、再び新たな変異株が猛威を振るいだし、依然として予断を許さない状況が続いています。

 また、「サプライチェーン」という言葉が大きく取り上げられる一年でもありました。パンデミックに端を発したサプライチェーンの混乱は、材料、製品の仕入れができない、納期の遅延、価格の高騰など私どもの業界にも重くのしかかってきています。会としては、関係機関との情報交換を積極的に行い、会員の皆さまへの情報の発信、共有に努めてまいりたいと考えております。

 最後に会員の皆さまとって本年が良い年になりますよう心からご祈念申し上げて新年のご挨拶といたします。

         

            

川崎市空調衛生工業会 矢野清久