令和3年6月18日(金)午後3時より第39回定時総会が開催されました。当日は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から出来る限り会場出席ではなく書面表決や委任状を活用し、開催の様子をZoomで同時配信する形で行われ、無事に終了する事が出来ました。
また、定時総会終了後、新正会員の紹介挨拶・川崎市優良業者表彰式・安全スローガン表彰式を実施いたしました。
矢野会長より挨拶
この度は第39回通常総会が無事に開催できますことに厚く御礼申し上げます。昨年の書面総会の続き、WEB会議システムによる開催になるとは想像もしておりませんでした。しかしながら正会員、賛助会員の皆様にはご理解をいただき、このような形式ではございますが、無事に開催できました事、ご賛同いただきました事に重ねて心より御礼申し上げます。
また、総務委員会の皆様には、平素より当会の運営と活動に多大なるご協力を頂いておりますが、長引くコロナ禍で、従来の活動が出来ない状態がいつまで続くのか不安に駆られる状況ではございますが、このようなWEB会議システムによる総会を企画していただきました事、心より感謝を申し上げます。
令和2年度の当会の取り組みといたしましては、事業安全委員会が主体となり安全標語を募集し、安全スローガンのポスターを作成、配布いたしましたが、残念ながら会としての活動は十分ではなかったと思っております。
もともと令和2年はオリンピック開催に向けて、時代の変化が始まり、私ども建設業にも明るい兆しがありましたが、長引くコロナ禍の影響で中小、零細企業の倒産が増加の傾向に転じています。厳しい社会情勢ではありますが、会としては本年度も感染対策を十分に行い、講演会の他、会員メリットとなり得る活動をできる限り行い、皆様のお役に立ちたいと思っております。
本年度は2社、新しく会員の申し込みがありました。このような状況下で会員増強ができましたことに感謝を申し上げます。
最後になりましたが、ワクチンの大規模接種なども始まり、ワクチンを接種しても感染対策を講じていく事が求められます。引き続き取り組みの継続をお願い致しますと共に、正会員、賛助会員企業の皆様のご健康とご活躍を心より祈念申し上げます。
一般社団法人川崎市空調衛生工業会
矢野清久